あなたは何を望んでいますか？ | ３０代の中途採用
あなたは何を望んでいますか？
仕事のやりがいですか？
お金ですか？
安定ですか？
刺激ですか？
なにを望んでいるかで、選ぶ会社は変わってきます。
まず、自分が何を望んでいるのか、自分に問いかけることが大切です。
人は、他人の事がよく見えますが、自分の事は、あまりよく見えていません。
また、育った環境によって、周囲の期待が自分の望みだと思い込まされているところもあるため、本当の自分が見えにくくなっています。
例えば、良い大学に入りたい、とか、良い会社に入りたい、というのは、親の希望であることが多いです。
理想的には、将来なりたい自分があって、その通過点としての大学だったり企業だったりするわけです。
学生時代に、将来なりたいものを見つけることは、非常に難しいかと思いますが、それを見つけることができれば、後は全てが上手くいきます。
人は夢のためには、どんな苦しいことにも耐えることができるからです。
なぜ、不平不満が出るかといえば、お金のためだけに仕事しているからです。
もし、その仕事が、自分の夢を達成するためにどうしても必要なものであれば、給料が安くても、どんなに苦しい職場だろうと、働き続けると思います。
お金のため、とか、安定のために仕事を選んでしまうと、ずっと我慢する人生になるかも知れません。
それは、自分の時間を売ってお金を得ていることと同じです。
社会人になって定年するまで４０年近くありますが、今後、これまでのように、ずっと同じ仕事で生活していくのは、一握りの人だと思います。
国も破綻するかも知れない時代なので、公務員になればずっと安泰である、というのも幻想です。
実際、アメリカのカリフォルニア州などでは、州財政が破綻の危機になったりしています。
公務員天国の日本も、日本の財政を考えると、このまま安泰である可能性は非常に低いです。
もちろん、大企業も例外ではありません。
大企業も歴史を紐とくと、永続している企業はほんのわずかで、永続した企業は、大胆な事業転換をしています。
つまり、同じ事業をずっと続けて永続していません。
これらの事を考えると、転職する前に、自分が何をしたいのか、まず、自己分析することが大切だと思います。
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